ヲタク人生は素晴らしい

好きな人たちをダイマするだけ。無くなれマナー違反。

GO LOW LOW と You ain't mine を深読みしたかった③

やっと総集編です。

前の二つの記事から、ストーリーをまとめてみました。

夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したくらい突拍子もない変換してるところが多々あります。

まとめてる間に「え、ここはこういう意味にしたらつながるのでは?」とひらめいちゃって解釈記事にはなかった味付けしてたりもします。

まとめてる間に考えがまとまるのね。まとめって大事だわ

 

 

①GO LOW LOW

誰も真実を知るつもりはないよ

これから俺の癖を教えてあげる
バックヤードは素通り
俺は素直な心任せに生きてるよ
いつも愛に飢えてるんだ

もう後戻りできないよ
隠れたって間に合うはずない
ゆっくり楽しもうよ
ほら、もうキミも夢中じゃん

キミといると本能が「危険だ」と信号を点滅させるんだ
でもバカ者同士 そんな邪魔なもの睨みつけちゃおう

敵?それとも味方?
キミは真実を知ってるよ
その警鐘を消せないなら、確かめればいい

真っ赤な嘘で固められた奪い合いの世界へようこそ
まだわからないの?
何を信じるべきか 馬鹿の一つ覚えみたいに迷っちゃってさ
キミをそうさせるのはそのクソみたいな正義感?
「で、どうしたいの?」
俺は深く深く沈んでいく 堕ちていく
脳みそが溶けるような感覚だよ
この瞬間がやばいほど「生きてる」って感じられるんだよね

結構な時間、壁際で駆け引きしている
どちらが先に仕掛けるかな?
もう放さないよ
キミが忘れようとしたって、覚えてるよ
ゆっくり楽しもうよ
カラダはいつだって正直だから

キミは俺といると一気に横暴になる
だけどそんな奔放な姿に惹かれてるのかも
俺を止められるものなんてなにもないよ
便利な言い訳だよね
別に肯定しなくていいよ、否定もできないだろうけど

真っ赤な嘘で重ね合って、最期は「全部嘘でした」って笑い合うんだろ?
まだわからないの?
何を信じるべきか 馬鹿の一つ覚えみたいに迷っちゃってさ
キミをそうさせるのはそのクソみたいな正義感?
「で、どうしたいの?」
俺は深く深く沈んでいく 堕ちていく
嘘と本当の境目が崩壊してあふれていく
この瞬間がやばいほど「生きてる」って感じられるんだよね

大胆にキミに囁くよ
「俺にはわかるよ、キミは帰ってきちゃうって」
だってこんな常識はずれなゲームを味わったら
もう逃れられないから
キミは夜の女王だもんね

真っ赤な嘘で重ね合って、最期は「全部嘘でした」って笑い合うんだろ?
まだわからないの?
何を信じるべきか 馬鹿の一つ覚えみたいに迷っちゃってさ
キミをそうさせるのはそのクソみたいな正義感?
「で、どうしたいの?」
俺は深く深く沈んでいく 堕ちていく
嘘と本当の境目が崩壊してあふれていく
この瞬間がやばいほど「生きてる」って感じられるんだ

 

この曲の力関係は 俺 > キミ に見えます。

「で、どうしたいの?」という言葉は、いわゆる意地悪ですよね。

わかってるけど言わせたい、みたいな。

「こんなことしていいのかな?」って迷う彼女に、「そんなん言ったってほんとはシタイんでしょ?」って思いながらのね。

「とっておきを教えてあげる」なんて誘い文句について言った時点で、もう彼女が後戻りできないことを俺はわかってたんです。

 

 

②You ain't mine

キミと俺はとっくに終わってたんだ
空っぽな会話を投げやりに終わらせる
もう充分向き合ったし、どうしようもないよ
キミは行き過ぎたんだ

「後悔してる、ごめんなさい」なんて聞き飽きたよ
カラダ重ねてごまかして、俺たちはバカだね

塞ぐように重ねあう唇
なんだか傷つけ合ってるみたいだね
キミは俺がすごくわがままだって知ってるでしょ
そうなったのはキミのせいだよ

キミは俺のものじゃない
キミはソレをよく知ってるでしょ
関係を終わらせるなら、早く「さよなら」を言ってよ
俺はキミが俺のものじゃないなんて信じられないんだ
でもキミの心はもうここには居ないんだね
正義なんて今はもう意味のない言葉を
俺に刻み付けて忘れられないようにしているのかな
キミが俺のものじゃないこと、キミはよく知ってるでしょ
で、キミはどうしたい?

いつからかキミの嘘に気づけなくなっていたのが失敗だった
もう今更偽りの思い出なんて振り返らないよ
ねえ、電話を切らせてよ
「今すぐ会いたいくらい」なんて嘘なんでしょ
もうその泣き声に心を動かされたりしないよ
お願い、泣かないでよ

その涙にはもう騙されないよ。「過ち」だなんて言わせない
俺は別れたくない
でも、別れないっていう選択肢なんて存在しない
キミのせいだよ
キミが俺のものじゃないから

そもそもこの関係はかなり複雑なもの
最初から俺たちは全然違う人間だったから
たまにやけになっちゃって
俺は他の誰かを求めたりしたよ
俺は行き過ぎたんだ

でも俺は確信してる。キミには俺しかいない
キミを満足させられるのは俺だけだって
荒っぽく誘い合ったりして、俺たちはバカだね

高まっていく呼吸 正しいとか正しくないとかどうでもいいよ
俺はキミがすごくわがままだって知ってるよ
そうなったのは俺のせい?

キミは俺のものじゃない
キミはソレをよく知ってるでしょ
この関係を手放せるなら、どうぞ「さよなら」を言いなよ
キミが俺のものじゃないなんて信じられない
もう出会う前には巻き戻せないよ
正義なんて今はもう意味のない言葉を
俺に刻み付けて忘れられないようにしているのかな
キミが俺のものじゃないこと、キミはよく知ってるでしょ
やっぱりこの関係を続けない?

ねえ、もうキミに任せていいかな?
俺に見せてくれたキミの心の奥底を見せられるような人に
出逢えるといいね
それまでは俺と一緒に居ようよ

今まで間違いだらけの二人だったけど今夜
二人の関係はあっさり終わる運命だった、そうでしょ?
後戻りできなかったキミはもういないね
描いた二人の未来も今ここまでで終わるんだ

数えきれないほどの二人の思い出も
儚く散り去り眠りにつく
あとは朝が来るのを待つだけだ

結局唇を重ねあう
この現実から逃げるように
キミは俺がすごく自分勝手だって知ってるでしょ
そうなったのはキミのせいだよ

キミは俺のものじゃない
キミはソレをよく知ってるでしょ
関係を終わらせるなら、早く「さよなら」を言ってよ
俺はキミが俺のものじゃないなんて信じられないんだ
でもキミの心はもうここには居ないんだね
正義なんて今はもう意味のない言葉を
俺に刻み付けて忘れられないようにしているのかな
キミが俺のものじゃないこと、キミはよく知ってるでしょ
で、キミはどうしたい?

俺はもうこの関係に罪なんて感じてないよ

ねえ、キミはどうしたい?

 

 

こちらの 俺 は「この関係を終わらせたい キミ を尊重したい」という気持ちと、「終わらせたくない」という気持ちでがんじがらめになってるのかなと思いました。

1番は「この関係を終わらせたいとは思っているけど今更終わらせる方法がわからないキミ」と「関係を終わらせたくないけど、もう キミ の心がここにはないことに気づいている 俺」。

2番前半は「キミ にのめりこみ過ぎてる自分に気づいたけどやっぱり別れたくない 俺」

2番後半は「キミ には俺しかいないし、もう後戻りもできないしやっぱりこれからも一緒に居ようよって思う 俺」と「関係を終わらせたい気持ちはあるけどやっぱり抜け出せない キミ」。

3番前半は「この関係の結末を キミ にゆだねて、終幕を受け入れた 俺」。

3番後半は「やっぱり名残惜しいから キミ が負い目を感じないように、この関係は悪いものじゃないよ だから続けようよって提案する俺」。

みたいな感じで、俺の心が右往左往してる というのが一番しっくりきました。

そもそもこんなことになってんのは キミが俺のものじゃないから。

だからこのフレーズがタイトルにであり、繰り返されるのかなと思います。

だって キミ が俺のものなら罪を感じることもない、ただの恋人でいられるんだから。

 

 

総評:普通の恋愛が一番

 

夢小説書くのが好きなので、こういう深読みはネタになるな~と思いました◎

でもめちゃくちゃ時間かかったので、もうしばらくはいいかな。

 

こういうドロドロとした大人な世界観がたまらなく大好きなので、

Kanata Okajimaさんには今後もジャニーズWESTをご贔屓にしていただきたいです。