ヲタク人生は素晴らしい

好きな人たちをダイマするだけ。無くなれマナー違反。

なにきん語らせて。今日で最後にするから。

気持ちを整理するためにも。過去に囚われず前を向くためにも。

彼らがいたあの時間を忘れないためにも。















私は仕事の休憩中にふとみたニュース記事で、キンプリのデビューを知りました。

急いでトイレに駆け込んで、ニュース記事を読みました。
ただただ涙が止まりませんでした。
ジーコ、だいちゅん、流星の顔が浮かんでしまったから。
かつての仲間のデビューを、どう祝ったんだろうと思ってしまったから。



家に帰って真っ先に、ジャニーズWESTへ感謝の手紙をなにきん6人が読み上げたまいジャニを見ました。

旅立つ7人を「おめでとう」と泣きながら強く送り出した彼らを見て、また私も泣きました。

きっと3人はかつて共に夢に向かって走った仲間を、また泣きながらも強く強く祝福するんだと思います。
それが嬉しくも、切なく、どうしようもなくもどかしい。





関東ジュニアにはあかるくないし、紫耀くん、廉くんが東京に行ってからあまりの悔しさに活動は追いませんでした。
だから彼らが東京でどんな時代を過ごしたのかはあまり把握していません。




いつだかふと目に付いたMr.KINGのインタビュー記事を読んだことがありました。
紫耀くんがあまりに達観していて驚いたのを覚えています。


「いろんなグループに移動して、長く続いたり、短かったりする。流れに従うしかない。それがジュニアの宿命」
「関西Jrだった時間は大事だけど、引きずったりはしていない」


紫耀くんにとって、関西Jrだった時間は『思い出』というより『過去』なのかな。
そう思って寂しくなりました。
でもきっとそれは、彼が生きる世界で生き残っていくには、上に登っていくには絶対に必要なことだというのも、わかっていました。

「今のメンバーも、前に一緒だったメンバーも好き」だともいってくれた紫耀くん。
素直な紫耀くんだから、その言葉に嘘はないんだと思います。
デビューを直訴する時に自分のことを「主犯」と言ったのは、こうやって複雑な思いを抱えるファンがいることも知っててくれたからかなと思いました。
いつのまにか、紫耀くんはお兄ちゃんになっていました。




廉くんはずっと関西を好きでいてくれました。
彼は一番の関西担じゃないかと思います。
松竹にもよく遊びに来てくれました。


先述のインタビュー記事でも、
「自分達が東京に来たことは、ファンの人達が一番気にしてると思う」
「関西Jrにいる自分が好き、って声も沢山いただく」
と廉くんは言ってました。


デビューの時も「たくさんの意見があると思いますが皆さんに認めていただけるように、いっぱい努力してもっと上にいけるように頑張っていこうと思います」と言ってくれました。


いつだって、関西Jr時代の廉くんが一番好きだというファンのことも、考えていてくれました。
その存在が廉くんを縛ってしまったのかな、とも少し思います。

そんな廉くんが決めた、東京でのキンプリとしてのデビュー。
今まで私たち関西担のことも考えてくれてた彼の大きな一歩。
応援するしかないじゃないですか。





ジーコは以前に比べなんだか本当に強くなってしまった気がします。
それが頼もしく嬉しくも、なんだか切なさも感じる。

ジーコは年上ですけど、年下のように甘えて来るし、ワガママだし、そんなジーコが大好きです。この後もずっと一緒にいれたらなって思いますし、ずっと仲良くしたいですし、ずっと僕の面倒も見てほしいです」

またいつか、ジーコと紫耀くんが同じステージに立って、歌って踊って見せてくれること楽しみにしています。
二人のパフォーマンスが大好きなんです。



デビューした二人のヘアメイクを、一番最初に新しい夢に踏み出した彼が担当してくれる世界になるといいな。





廉くんの同期で良きライバル、良き理解者のだいちゅん。
二人は関西と東京と離れてしまったあとも後もちょろちょろ変わらない関係性を見せてくれました。
なにわ皇子はその名前がなくなっても、なにわ皇子だと思わせてくれました。

だいちゅんは本当に仲間思いで、ファン思いな、愛の深い人です。
その優しさが、自分を傷つけてやいないか心配になるくらい。

関西を広めてくれたのも、間違いなくだいちゅんです。

そんな関西のキラ星と、関東のトップ候補が大好きな弟をデロデロに甘やかすあの図がまたみれますように。





流星は本当に本当に大きくなりました。
あんなに小さかったりゅちぇが、今じゃ弟Jrを引っ張るお兄ちゃん。
そんな姿を廉くんが見に来てくれて本当に嬉しかった。
流星くんを甘やかし続けた廉くんにその成長ぶりを見てもらえたのが喜ばしかった。

だけど千秋楽でだいちゅんに抱きついて涙を流した流星くんも本物で。

あなたを守るお兄ちゃんはいるから。流星も弟Jrを引っ張りつつも、お兄ちゃん達に甘やかされててください。
だいれんに甘やかされる小悪魔流星がまた見たいです。










いい加減なにきんに縋るのはやめよう、現実を受け止めようと何度も思いました。
だけどなかなか「6人で、せめて5人と専属ヘアメイクとして6人でのデビュー」を諦められなかった。
メンバーが前に進んでいくあいだ、わたしはずっとあの時代で止まったまま。

だけど今回のしょうれんのデビューで、やっと前に進めそうです。
もう彼らが関西に戻ってくることも、なにわ皇子Kin Kanに戻ってくることもないんだというのを、皮肉にも本人達の行動でわからされたから。

私はMr.KINGも素敵なグループだし、かいとくんも可愛らしいなと思います。
KINGが嫌いなんてことはありません。普通に好きです。
だけどそれ以上になにきんが好きなんです。
デビューに複雑な思いもそりゃ抱えてしまいます。

だけどその道を歩くと決めた二人の決断を私は否定することはできません。
前へ進んでいく二人を見送ります。
だって大好きな二人が決めた道だから。望んだ未来だから。
そこに間違いはないんだ。そう信じているから。



関西でずっと頑張ってる3人も早くデビューさせてあげたいです。
そして別グループとしてでも、同じステージに立つ5人が見たい。
そのためにも私は関西を応援し続けます。
彼らと一緒に夢を追いかけます。





2012年7月24日
永瀬 西畑 大西 の3人で なにわ皇子 結成



2012年8月4日
向井 金内 途中加入の 平野 の3人で Kin Kan 結成





この2つは、いままでもこれからも、私にとって大切な記念日です。


今の私の心情にぴったりな詩を、重岡大毅くんが書いてくれました。





なにわ皇子Kin Kan、いままでありがとう いつか、また。